OCR用紙の作成

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新会社法(平成18年5月)が施行され、旧商法の規定が大幅に変わりました。有限会社法が廃止され、有限会社設立をすることができなくなり、その分株式会社設立がより迅速により容易にできるようになりました。株式会社設立が迅速容易に出来るようになった分、株式会社設立者の責任はより重くなったのではないでしょうか?「自分でできる会社設立」では、会社設立の方法や会社設立をするための知識の掲載をしていきたいと思っています。会社設立をお考えの「未来の社長」様達のお役に立てれば幸いです。ごゆっくりしていってください。

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OCR用紙の作成

OCR用紙とは、登記原簿になるものをいいます。

法務局がコンピューター化しているために、登記原簿も現在では、コンピューター化し、「登記内容と同一のOCR用紙」を用いることになっているのです。

OCR用紙はコンピューターに写しこまれて記録されていますので、パソコンで記入したものしか受け付けてもらえないのです。

まずは、OCR用紙を法務局でもらってきます。

インクの色は黒にして、文字の大きさは同じフォントにして、必ず用紙の枠内に収まるように出力します。



一行の文字数は35字までで、各項の書き出しは揃え、はみださないように収めます。

OCR用紙には、定款と同じ内容を記載することになります。

また、OCR用紙に代えて、登記すべき事項を記録した磁気ディスクを提出することもできます。

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