肥満で脂肪肝になるNASH

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肥満で脂肪肝になるNASH

内臓脂肪の一種、脂肪肝は、禁酒やカロリー制限で回復するため、以前はそれほど深刻に考えられていませんでしたが、最近、非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)という病気が知られるようになり、この病気でも脂肪肝が起こることがわかりました。

NASHは、50〜60代の肥満がある女性や、血糖値が高い人に多く見られます。

アルコールを飲まない女性にも起こり、放置しておくと、脂肪肝から肝炎、肝硬変や肝がんへと進行するおそれのある、恐ろしい病気です。

NASHのいちばん大きな要因は、肥満で、女性なら「ウエスト・ヒップ比」が0.8を超えると危険とされています。

ウエスト・ヒップ比はウエスト(おへその少し上)の数値をヒップ(おしりのいちばんふくらんだ部分)の数値で割った比率です。

はかるときはまっすぐ立ち、リラックスした状態で軽く息を吐いてから計測します。

肥満を防ぐために、まず気をつけたいのは、当然ながら食生活です。

「アルコール」「甘いもの」「油」を気をつけるようにします。

一方、積極的にとりたいものは、タンパク質です。肉や魚の動物性タンパク質でも、大豆などの植物性タンパク質でもかまいません。

ただし、脂肪をとりすぎないよう、鶏肉ならささ身、魚なら自身の魚などを選ぶようにします。

脂肪を燃やすためにはビタミン類も必要です。

タンパク質とビタミン類をしっかりとると同時に「脂肪を燃やすための運動をする」「夜食を避ける」「食べたら歩く」、これがNASHを悪化させない生活の基本です。

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