国際結婚で生まれた子の国籍例




男と女の慰謝料の



国際結婚で生まれた子の国籍例

スポンサードリンク
男と女の慰謝料のいろは外国人との結婚と離婚>国際結婚で生まれた子の国籍例

最初にこちらのページにこられた方はトップページからどうぞ。

国際結婚で生まれた子の国籍例

@日本で出生し、母親が日本国籍、父親がフランス国籍

日本は生地主義ではないので、日本で生まれる子供の国籍は両親の国の国籍法によります。

日本の国籍法は、両系血統主義であるため、母親から日本の国籍を継承できます。

フランスの国籍法は、両系血統主義であるため、父親からフランスの国籍を継承できます。

日本とフランスの国籍法に準じて手続きを行なえば、日本とフランスの2つの国籍を取得できます。

A日本で出生し、母親が日本国籍、父親がアメリカ国籍

日本は生地主義ではないので、日本で生まれる子供の国籍は両親の国の国籍法によります。

日本の国籍法は、両系血統主義であるため、母親から日本の国籍を継承できます。

アメリカの国籍法によると、親が15歳以上の5年間をアメリカ国内に居住するという条件を満たせば、子供はアメリカ国籍を継承できます。

この条件を満たしている場合には、アメリカ領事館で所定の手続きを行なえば、アメリカ国籍も取得でき二重国籍となります。

父親が条件を満たさない場合には、日本国籍のみとなります。

Bアメリカで出生し、母親が日本国籍、父親がフランス国籍

アメリカは基本的に生地主義なので、アメリカ国籍を取得できます。

日本の国籍法は、両系血統主義であるため、母親から日本の国籍を継承できます。

フランスの国籍法は、両系血統主義であるため、父親からフランスの国籍を継承できます。

アメリカ、日本、フランスの国籍法に準じて手続きを行なえば、それぞれの国籍を取得でき、3つの国籍を取得できます。



Cイギリスで出生し、母親がアメリカと日本の2重国籍、父親がイギリス国籍

イギリスは基本的に生地主義ではないので、生まれる子供の国籍は両親の国の国籍法によります。

日本の国籍法は、両系血統主義であるため、母親から日本の国籍を継承できます。

母親は15歳以上の5年間アメリカに居住していたため母親からアメリカの国籍を継承できます。

イギリスの国籍法は、両系血統主義であるため、父親からイギリスの国籍を継承できます。

日本とイギリスとアメリカの国籍法に準じて手続きを行なえば、3つの国籍を取得できます。

慰謝料などの無料法律相談はこちらから

Amazonで慰謝料について調べる
カテゴリ
国際結婚の法的効力
外国の婚姻制度
国際結婚の要件
婚姻要件具備証明書とは
国際結婚の跛行婚(はこうこん)と重婚
日本での国際結婚
日本で国際結婚する2つの方法
外国での国際結婚
外国人と結婚した日本戸籍
外国人と婚姻後の姓の変更
国際結婚6ヶ月後の姓の変更
国際結婚後の外国人が日本姓
外国人配偶者の住民票
国籍の決まり方
国際結婚で外国籍の取得
外国人配偶者の日本への帰化
日本国籍喪失の元日本人の帰化
帰化申請必要書類一覧表
日本への帰化手続
ビザ(査証)相互免除とは
在留資格認定証明書取得の方法
在留資格の種類の一覧
資格外活動と在留資格変更と更新
永住許可要件と審査
再入国許可を取る必要性
日本人の配偶者の在留資格許可申請
日本人との婚約や婚外子の在留資格
別居や離婚協議中や離婚後の在留資格
上陸特別許可と在留特別許可
外国人登録の義務
外国人登録原票とは
外国人登録制度の廃止
仕事ができる在留資格
外国人労働者と労働基準法
外国人労働者と雇用保険
外国人労働者と労災保険
外国人労働者と健康保険
外国人労働者と厚生年金と国民年金
外国人の日本で納税義務
外国人の所得税の申告
外国人の実印
外国人の運転免許証
外国人が公営住宅の賃貸
外国人と医療保険
外国人と生活保護
外国人と介護保険
外国人と年金
海外に住む日本人の年金
国際結婚の子の国籍
国際結婚で生まれた子の国籍例
未婚の外国人の母の子の国籍
国籍留保制度とは
国籍選択制度とは
国際結婚で日本で生まれた子の届出
国際結婚で外国で生まれた子の届出
国際結婚の子の名前と戸籍
外国人と日本で離婚
外国人と外国で離婚
国際離婚後の姓や在留資格
国際離婚と子の親権
免責事項
当サイトの情報を利用してトラブル等が発生しましても、管理人は一切責任を負うものではありませんのでよろしくお願いいたします。
Copyright (C)男と女の慰謝料のいろはAll Rights Reserved